リアルにリアル

ミマティー

2012年05月29日 00:04

5月26日

久々高校の同級生と飲み会

場所は、都町『気らく家』

発起人は、臼杵市在住の竜二。

私ミマティーがほんの少しお世話した事が、イイ方向に行った様で、お礼がてら一杯やろ~や!

と、お誘いを受け、どうせなら!と、大分市近郊に在住の同級生数人に声を掛け、プチ同窓会が実現



実は竜二、数年前に、仕事中の事故でセキソン(脊髄損傷)車いすに・・・

クラスでも一番のアバレ(元気もん)で、レスリングをしていた竜二が・・・


友達は皆、掛ける言葉すら見当たらず、何も出来ず、お見舞いすらためらった。

そんな俺等の気持ちを知ってか知らずか、竜二はいつも明るく機上に振舞ってくれた。

竜二は、見た目のゴリさと同様に、本当にたくましい、強いハートの持ち主だった。

そんな竜二、リハビリの先生に「どうせなら車いすマラソンでも出ようかな~?」と、何気に話したら、

「その筋肉では無理、持久力が無い。バスケットしたら~!」と勧められ、

車いすバスケットにチャレンジ

そして、大分国体で県代表デビュー!(多分デビュー戦)

つい先日も、国体の予選で沖縄へ。残念ながら決勝で敗れ、今回は国体出場は叶わなかった・・・。

敗れはしたが、竜二、今では大分県内随一?のスピードを身につけた選手に成長。そのスピードは高く評価されているらしい。

竜二の、頑張り、前抜きな姿勢、ホント頭が下がります。自慢の友達です。

漫画リアル
 
スラムダンクを書いた井上雄彦の現在連載中の車いすバスケが題材の漫画。

知らなかった世界をまさにリアルに描いています。

車いすバスケが社会面じゃなく、スポーツ面で扱われる様に、私も何か考えてみよう~。

取りあえず皆さん、車いすバスケ見に行きませんか超~面白いです



実は、私ミマティー、中途半端ながらバスケをしていました。

中学校入学してからすぐに、バスケ部に入部。正直下手でした。でも好きでした。

中2の時には2軍のキャプテンを務めていましたが、冬頃1軍に昇格。

実は、1軍は体育館での練習ですが、2軍は外のコートでの練習で、先生もほとんど見に来る事も無く、月とすっぽんでした。

晴れて1軍に昇格した中2の正月。貯めたお年玉を叩いて、新しいバッシュを買った。

中3に成る時、学校の統廃合で新設された学校へ移動に成った。そこにはバスケ部が無かった・・・

やっとこれからという時にバスケが出来なかった。

高校に進学してから、中3の時にしてないので自信はなかったがバスケ部に入った。

3年の先輩が引退した夏、いよいよこれからという時、きつ過ぎる練習に耐えられず、同級生が次々と辞めて行った。

しまいには、先輩達も誰も来なくなった。残った部員は私ミマティーが誘って入った2人とプラス1で計4人。

毎日自主トレ、たまに女バスの相手をさせられた。(それは楽したった)

2年に成った時、3年に成った先輩達が先生に詫びを入れ帰って来た。

しかし、今まで廃部にならない様に守って来た俺達には詫びの一つも無く、いきなり先輩面して、俺等に指図する。

許せ無かった。そして辞めた。。これからという時に・・・


私のバスケに対する不完全な思い、

今度は竜二に託そう

竜二はまだまだこれからがんばって欲しい

 

写真右が竜二!本気でマークするように

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