2015年09月04日

9月2日入院36日目

転院
三週間とちょっと、お世話になったここ、シーサイドクリニックともお別れ。
昨夜は、直接担当ではなかったが、野球やバイク、その上消防団など、何かと共通の話題の多かった理学療法士の先生が帰る前にわざわざ挨拶に来てくれた。

ここの入院患者の大半が、うちのう整形からの転院なので、患者さん同士おのずと仲良くなる。
その上、通院リハの方々もその経過の方が多いので、プールでのみお会いする方とも、退院後のリハビリや通院のアドバイスを貰ったりと、自然と同窓生の様になる。

7時半頃
仲良くして頂いた方々のお部屋に挨拶に伺った。今更の名刺交換も。(笑)

荷物をまとめたら、大変な事になった。
来る時はバック二つだったはずだが、お陰様で…(笑)




8時
朝食を済ませ、いよいよ皆さんともお別れ。
一日も早い社会復帰をお祈りします。


8時半頃
シーサイドクリニックの院長からの最後の回診。手短に挨拶。
というのも、ここの院長は面白い方で、話好き。
話し出したら長い…
ここにたどり着くまでに、既に随分時間を費やした様で、看護婦がイラついてる様子が、三週間も居ると良く分かる。(笑)

丁度到着した嫁さんの車に荷物を運ぶ。三往復もした。


9時前
ナースステーションに挨拶をして、ロビーへ降りる。
外来は9時からなので、精算もその時間。
ロビーには既に、診察待ちの方々が7、8人いた。
その前を通り過ぎ様としたら、
退院ですか?おめでとう〜!と声を掛けられた。
よく見ると、そこは、何時もプールでお会いするおば様方ばかり。

ロビーでおそらく異例の、退院記者会見。(笑)
ま、これで皆さんにもご挨拶が出来た。

シーサイドクリニックを後にした。


10時
転院先、大分健生病院に入る。



採血・レントゲン・心電図、一通りの検査を終え、病室に。

場違いの所に来てしまった…

それがファーストインプレッション。

ここはリハビリ病棟になるので、俺の様な手術をした人や交通事故などで運ばれて来た方の機能回復の場で、同じ様な立場の方が多いと想像していたが…

ほとんど老人ホーム。。

機能回復を目指している点ではもちろん同じだと思うが、
失礼だが、帰宅困難者にしか見えない方が多い。

移動の補助、食事介助、お風呂にも凄いマシーンが有り、それをおそらく理学療法士や、作業療法士がお世話している。

決まり事とは思うが、
俺も、移動・食事・歯磨き・トイレ・お風呂等、自力で出来るか聞かれ、お風呂は念の為最初は付き添うと言われたが、丁重にお断りした。

看護師や、リハビリ担当には、シーサイドクリニックでは、リハビリとしてプールでのトレーニングに一日二時間近い散歩をやっていた事を強くアピールしたが、
ここには、プールは無いし、リハビリとして散歩をする人もほとんど前例が無いらしく、看護師長と相談して見るが、出来ても散歩は30分程度かと…と言われた。

とりあえず、部屋は個室だったので一安心だが、今後の生活が思いやられる。というか、もはや期待出来ない気がした。




ここに来た事は意味が有るのか…?


盗んだバイクで走り出したくなる様な、四十二の夜でした。。。



Posted by ミマティー at 07:56│Comments(0)ヘルニア
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